「食の心」「感謝の心」
先日、テレビでお米のおいしい炊き方を紹介していました。

まず、どこにお米を保存しているかが重要なポイントです。
シンクの下は、夏場は高温になるので避けた方が良いそうです。できればペットボトルにお米を小分けして、冷蔵庫で保存するのが良いそうです。
次に研ぎ方です。
一般的に、ゴシゴシと力を込めて研ぐ方が多いそうですが、軽く研ぐのがコツで、力まかせに研ぐと米粒に傷がつき、炊き上がった時に形が崩れ、そこから大切なでんぷんが逃げるそうです。
一度目は、お米に水を注いだら研がずにすぐ捨てるのがポイントで、2、3回優しく研いだ後、最後に水を張り、2時間程度待ってから炊き始めると一番おいしく炊き上がるという内容でした。

我が家でも早速試してみましたが、これがなかなか、ご飯の香りがよく、一粒一粒に味がしっかりあり、甘味が増したような気がしました。

「いただきます」という言葉が、宗教的理由から学校教育の中では、死語になりつつあるそうです。
この言葉は、口にする食べ物の命や、農業や漁業に従事する方の汗に感謝する言葉ですが、もっと大きく言えば、自分がこの世に生かされていることに感謝する気持ちでもあります。
宗教的だからとなんでも排斥してしまっては、言葉を失うだけでなく、言葉に込められた美しい日本人の心まで失う事になりかねません。

生産する人は一生懸命作ります。料理する人は真心を込めて包丁を握ります。
その食の心を思いながら、「いただきます。ありがとう」と心をこめて合掌して箸をとれば、きっと食の心が細胞に行き渡って元気になるでしょう。
獲り過ぎない、食べ過ぎない、粗末にしない。そして美味しく楽しくいただく。
「食の心」「感謝の心」を忘れず、大切にしていきたいと思います。